・HuluとNetfliXどっちに入った方がいいのか? 動画配信サイト童貞の「どっちに入った方がいい?」という質問に対して 検索すると「海外ドラマ好きなら〜」とか「NetfiiXはオリジナルコンテンツが〜」と余計に迷うようなアドバイスが散見されている。 しかし、私見ながら、この質問には完璧な回答が存在する。 それは とりあえずHuluに加入し、飽きてきたら解約してNetfliXへ加入する。 これが攻守ともに最強の戦術である。 それは一体なぜか? このグラフをご覧頂きたい。 ![]() これはサーフィンやスノボといった「習得型のコンテンツ」における楽しさの数値をあらわしたグラフである。 始めは全然上手くいかないのであまり楽しくないのだが、コツを掴み基礎的なことができるようになると、一気に面白くなる。 そして、しばらくすると壁にぶつかり、上達するまで少しの冷却期間に入るといったような、ウネウネした曲線が描かれる。 では「完全消費型のコンテンツ」である動画配信サイトの場合は、どうだろうか? ![]() 見てお分かりのように、加入直後をピークとして、後は延々右肩に下がり続けるだけなのである。 これは、新たに動画が追加される速度とその動画が自分の好みの作品である割合よりも、 視聴して消化したり、配信が終了してしまうスピードのほうが絶対に速いからである。 その為、動画配信サイトは加入直後の「ウヒョー、これ全部1000円で見放題なのか〜!」という瞬間がピークであり、 その後は「ゲームオブスローンズ70話独占配信決定!」みたいなことがない限り、徐々に面白さのポテンシャルは下がり続けるというわけなのだ。 (ちなみに、そんなサプライズは、ほとんど起こらない) つまり「完全消費型のコンテンツ」においては、 軟派に浮気して、おいしいところだけを食い尽くすぐらいが最良の選択であり、 どっちに入った方がいいか迷うのではなく。途中で解約し乗り換える前提で、軽く加入すべきなのである。 ・動画配信サイト乗り換えのメリット 説明したように、動画配信サイトは加入直後の「ウヒョー!」という瞬間がピークである。 つまり、乗換えを行うことで、その最高の状態を、もう一度味わうことができるのだ。 加えて、配信サイトには2週間〜一ヶ月の無料期間が存在する。 その為。配信サイトにおいて、最も重要な部分であるお金の節約と面白さにおける満足度の両立が可能なのであり 約2000円(アマゾンプライムへの移行も含めると2500円)という馬鹿にできない節約にもなるのだ。 ・なぜHuluが、先なのか? 動画配信サイトの乗り換えのメリットは、お分かりいただけたと思う。 だが、新たな問題として、どっちからどっちに乗り換えるべきか? という疑問が浮上する。 この疑問に対し、私はHuluに加入し、飽きてきたら解約してNetfliXをおすすめする。 というのも、NetfliXは、オリジナルコンテンツに力を入れているのだが、これらは配信停止される確率が低い上に、 時間を置いてからに加入するほど、コンテンツが充実しているからである。 加えて、乗り換える場合。独占配信コンテンツよりも気になってくるのが、一部の定番人気コンテンツの被りである。 (実写でない)進撃の巨人などの定番コンテンツは、双方のサイトで配信されている。 その為、後から加入する側のサイトには、その被りによってポテンシャルがダウンする分、求められるハードルが少し高くなるのだ。 そして、結論から言ってしまうとHuluのほうが微妙に感じる要素が多いため @Huluから⇒NetfliXと ANetfliXから⇒Huluでは Aの方が損をした気分になる確率が高いのである。それは一体、何故なのか? ・Huluの損した気にさせる要素 @貧弱な吹き替え Huluの強みといえば、海外ドラマの層の厚さであるが、それを台無しにするほどHuluは「字幕のみ」の海外作品の割合が多いのだ。 字幕派の人なら問題ないのだが、話数の多い海外ドラマなどは、特に吹き替えで気軽に見たいと思う人は多いはずである。 実際、私も「結構面白そうだから、試しに見てみよう」として、字幕しかないので諦めるという経験が何度もあり、 吹き替え派にとって、この問題はサイトを使い込むほどダメージとして蓄積されていく。 ちなみにHuluの吹き替えが、どの位貧弱かというと、例えば「ターミネーター2」のようなタイトルでも吹き替えがなかったり、 Huluの吹き替えに対する意識はかなり低く。 マイナー作品が中心とはいえ、吹き替えのある作品の割合は、体感5割にも満たないのではないだろうか。 (NetfliXは、Huluと比べたると、大抵というレベルで吹き替えが存在する) A地上波の再放送、ミュージックライブ、ジャイアンツ 動画配信サイトに慣れて目が肥えてくると気になるのが、自分にとって要らないコンテンツである。 この余分なコンテンツがNetfliXに比べ、バラエティ番組など動画のジャンルが多いHuluでは、目につきやすいのだ。 例えば、見逃し配信といわれる地上波の再放送がコンテンツの一角となっており、しかも上から3番目ぐらいに表示される。 このTVで放送した番組の配信というのは、どこのサイトでも存在するのだが、Huluの場合。 買収先である日テレのひな壇バラエティやドラマが、その半数を占めるのである。 金を払って見ているサイトで、今さっきTVでやっていた「有象無象の番組」が「おまたせ。新着の動画だよ!」と列を成している様は ハッキリ言って水増し以外の何者でもない。 他にも、Huluの特色でもある音楽ライブやジャイアンツなどは、人を選びやすいため。完全な「死にコンテンツ」になりやすい。 なら、初めからNetfliXでいいじゃん。と思うかもしてないが、こういった要らない・人を選ぶコンテンツというのは、 意外にも初めて加入した時は気にならないものなのだ。 というのも、最初は膨大な作品数を目の当たりにして、圧倒されるためそれどころではなくなるからだ。 しかし、あらかた面白そうな動画を消化すると、次第に新しく追加されるコンテンツが気になってくる。 すると、最近のぬるいバラエティ番組などでカサ増しされている新着動画が目に付き、なんとも憎く思えてくるのだ。 やや過剰にHuluの難点を挙げてきたが、これは乗り換える上で、逆にメリットにもなる。 というのも、サービスを解約し、新しいサイトに加入する時。 金が絡むことだけに「損するんじゃ……」「後悔するかも」といったストレスに晒されやすい。 そんな時、次々に追加される糞地上波番組を見ることで「大丈夫。心配ないよ!」背中を押してくれるのである。 では、いつ解約し、乗り換えるべきだろうか? ・乗り換えのタイミング 配信サイトの乗り換えには分かりやすいタイミングというものが存在する。 それが 新着の動画を頻繁にチェックするようになる。という行動である。 こうなったら、そろそろ移行の時期だと考えていい。 そして、マイリス内の動画がほとんど視聴済み。となったら解約の準備を始めるべきである。 解約前は、少し不安になるかもしれないが、ほぼ確実に、移行後は「乗り換えてよかった」となるので安心してほしい。 ・NetfliX加入時の注意点 ここまでNetfliX優位なことを書いてきたが、ひとつFUCKな要素が存在する。 それが、配信終了を隠す点である。 Huluでは、終了が近いとアイコンの右上に○○日までと表示されるのだが、 NetfliXは動画の詳細を開くと小さく書かれているとか、再生した時左上に一瞬表示されるだけなど ユーザーの利便性より、サイトのオシャレさやネガティブな情報の秘匿が優先されている。 そのため「後の楽しみに残しておこう」と思っていると、いつの間にか消えている。ということが、起こりやすいのである。 なので、NetfliXに入ったら、https://www.net-frx.com/p/blog-page.html←こちらのファンサイト(公式ではない)で、 目当ての動画が削除されないか、まずチェックをしよう。 |
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