「禁考のすすめ」

もし、人生が「コイントスをして表が出れば前進できる」ゲームだとして、99回連続「裏」が出る。
 そんな感覚が分かるとしたら、本ページはそういったあなたに向けて書かれている。

「人生は勝ち負けじゃない」とは良く言ったものだが、人生を成立させるには最低限勝利する必要がある。
というのも人間社会は「努力が最低限報われる」ことを前提に設計されているからだ。

 コイントスの例でも100回やれば必ず表50回裏50回になるわけではない。
確率の範囲で上振れと下振れがあり、たとえひどい下振れになろうとも基本的には試行回数を増やす(つまり努力する)ことで、カバーすることができる。
 だが、99回連続で「裏」が出続けるような確率や常識を逸脱した異常事態。第三者的に見たら無能。もしくは努力が伝わらなければ「怠惰」とすら評されかねない。
そんな理不尽な状況に陥ったら、これは命にすらかかわる。

 なぜなら、その苦境から脱するためには「思考を止める」ことが必須になるかもしれないからだ。
「異常なほど努力が報われないなら思考を止めるしかない」まるで風が吹けば桶屋が儲かるみたいな話だが、何故そうなるかというと理に合わない努力と結果の不均衡が絶え間なく起き続けた人間は「努力に依存してしまう」からである。

 にわかには納得できない話だろう。
だって、努力が報われなかったら普通は努力が嫌になって辞めるからだ。なのに、成果ゼロ(なんだったら努力する前のほうがマシ)で心身ともにズタボロ。
無為、無駄のピラミッドはとうに完成しているのに狂ったように努力を続けるリアルヨブ記の世界に囚われる狂人はどうして生まれるのか?

それは「努力しかないから」である。


以下執筆中

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